「被害妄想解体新書: 被害妄想を知り克服する」の概略

被害妄想解体新書: 被害妄想を知り克服する」は、被害妄想は持っているが発病に至っていない人や、治療を受けていても被害妄想が無くならない人向けに書いた本です。

何故、被害妄想が生まれるのか、何故治療を受けても被害妄想が無くならないのか?

被害妄想を単なる妄想とか、病気の症状だと思っている限り、まず無くならないでしょう。

 

そもそも、被害妄想とは何か? 被害妄想は何故生み出されるのか? そのメカニズムを知らずに治そうとしても治るはずもありません。

逆にメカニズムを理解すれば、何処をどのように改善したら良いのかが分かります。

被害妄想は「疑心暗鬼」です。

疑心暗鬼は病気ではありません。

しかし、疑心暗鬼は不安を生み、その不安が病気を発症させる原因になるのです。

その疑心暗鬼は何故生まれるのか?

疑心暗鬼の語源は「疑心、暗鬼を生ず」です。

疑心暗鬼を生ずとは、疑いの心をもって見ると、なんでもないことでも疑わしく見えてくるということのたとえです。

つまり、疑う心。

自分を疑う、他人を疑う。

その疑う心が何故生まれるのか?

その原点に戻り、そこから改善しなければ疑心は消えないのです。

病気は治療で治せても、疑心の改善は出来ません。

「被害妄想解体新書: 被害妄想を知り克服する」は、その疑心を改善する事を目的として書いた本です。

 

 

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被害妄想解体新書: 被害妄想を知り克服する

うつ病や統合失調症の治療を受けても被害妄想が無くならない、この本はそんなお悩みをお抱えている方の為の本です。
治療を受けても被害妄想が無くならないのは何故でしょう?何故 被害妄想は起きるのでしょうか?そもそも被害妄想は病気の症状なのでしょうか?
治療を受けても被害妄想が無くならない方は、そこから見直すべきではないのでしょうか?
この本は、被害妄想が何故起きるのか、何をどうすれば被害妄想が消えるのかを書いています。
被害妄想でお悩みの方は、ぜひ一度ご覧ください。

集団ストーカー(ガスライティング)13年間の研究レポート

※ 電子ブック「被害妄想解体新書: 被害妄想を知り克服する」アマゾンにて販売中!

集団ストーカー(ガスライティング)13年間(平成23年現在)の研究レポート
かつてはネット限定だった集団ストーカーやガスライティングと言う言葉が、マツダ工場暴走無差別殺傷事件等で新聞にまで使われるようになって来た。

初めて集団ストーカーやガスライティングと言う名称を聴く人には、それが何なのか分からないだろう。

そこでこのページも少し書き換えてみた。

その最大の趣旨は、情報の非対称性を生まない事である。
こうした言葉が個人レベルで騙られている内は良いが、こうした言葉を金儲けに利用しようとする輩が必ず出てくる。

被害を訴える人の社会復帰に繋がる仕事をして対価を得るのであれば異論は無い。

しかし、不安を煽って利益を上げようとする輩が必ず出てくる。
集団ストーカーで検索すると100万件を超える件数がHITする。

その大半が「自称被害者」と呼ばれる人たちが書いたブログであり、実態の研究や調査を書いているページは皆無に等しい。

それは、すでに情報の非対称性が始まっていると言える。

それまで集団ストーカーという言葉を知らなかった人が、ネットで情報を得ようとすれば「逆選択(集合的無知)」に陥る。

そして、100万件以上あるのだから、一つ位は本当の被害もあるだろうと考えてしまい、否定できなくなってしまう。

私と同業の調査会社も、肯定してれば金になると想い、作り話で「実際にありました」等と不安を煽り立てる。
いや、意外と本気でそう思っていたりもする・・・調査会社ではないが司法系で実際にいた。

すると、調査会社も確認しているのだからと、逆選択に拍車が掛かる。

そうなれば、第2、第3のマツダ事件が誘発される。
いや、今まででも有ったのだが、集団ストーカーという言葉が使われていなかっただけなのだ。

調査会社が安易に不安を煽り立てて金儲けに走る事は、そうした犯行を助長する事になりかねない。

それは集団ストーカーやガスライティングを訴える人や家族にとっての不幸であり、その犯行の犠牲になった人やその家族、そして社会にとっても不幸である。

そうした不幸を少しでも減らす為に、ここでは出来るだけ論理的に集団ストーカーやガスライティングと言う物を説明して行きたいと思う。

 

集団ストーカー(ガスライティング)とは一体何か?

現実なのか? 妄想なのか? それとも心の病なのか?

ネット上では様々な意見が飛び交っている。

しかし、実際にはその前提から既に間違っている。

まず妄想と言う言葉が、適切ではない。
まずこの映像を見て欲しい。

 

 

これは「マジックドラゴン」と言うペーパークラフトである。
この映像を見ると、マジックドラゴンは首を振って自分を見続けているように見える。

しかし、このマジックドラゴンは、全く動いておらず、首を振っている訳でも、自分を見続けている訳でもない。

しかし、何度見ても自分を見続けているように見える。

これは妄想だろうか?

どんなに「ペーパークラフトが動く訳が無い」と説得しても、動いて見える事には変わりはない。

それを「妄想」と言えるのだろうか?

この映像を見た人にとって、自分を見続けているように見えるのは「事実」であり、確かに自分を見続けているように見えている。

しかし、その事を誰かに話したら、それは「妄想だ」と言われたらどんな気がするだろう?
確かに見えているのに、周りの人はそれを「妄想だ」と言う。

マジックドラゴンを見ている人は、自分が正しく、周りの人が間違っていると思うだろう。

しかし、マジックドラゴンを見ている人には事実であっても、真実ではない。

実際には、マジックドラゴンが自分を見続けているように見えるのは「錯視」である。
そして、このマジックドラゴンが「監視妄想」のメカニズムでもある。

さて、ここで「監視妄想」と言う言葉を使った。
しかし、この原理からすると「監視妄想」ではなく「監視錯視」と言った方が適切な表現ではある。

しかしながら、「監視錯視」と言う言葉を使うと「監視妄想」とは別物と認識してしまう人もいるので、便宜上「妄想」と言う言葉を使用している。
さて、次に「ストーカー」なる言葉だが、この言葉も今一度認識を改める必要がある。
ストーカーの意味としては、「特定の他者に対して執拗に付き纏う行為を行う人間の事」なのだが、それは一面的な見方でしかなく、ストーカーなる言葉が使われる時、得てしてこの一面だけの印象を植え付けられる。

しかし、ストーカーと言う言葉を的確に表現するならば「好きな人にされると嬉しい事を、嫌いな人にされる事」である。

例えば、恋心を抱いていた人に待ち伏せされて、告白されれば嬉しいが、その人と喧嘩別れして待ち伏せされればストーカーと言われる。

また、カルト宗教に入信してしまった人を、家族が救い出そうとすれば、家族がストーカーになり、そのカルト宗教から脱退しようとした時に、信者が連れ戻そうとすれば信者がストーカーになる。

そして、カルト宗教に入信して、その後に脱会した人でも、入信した頃は必ず「心地よさ」を感じている。

少し話は変わるが、人には究極の幸せが4つ有ると言う。
「人に愛される事」「人に褒められる事」「人の役に立つ事」「人に必要とされる事」

その幸せが、誰もが持つ人間としての願望であり、願望が叶わなければ「満たされない」と感じるのである。

私は宗教は嫌いだが、宗教の教えや活動にはそうした事が含まれている。
それ故に、満たされないと感じている人は、宗教に関心を持ち、入信した時には「心地よさ」を感じるのである。

逆に言えば、満たされている人は宗教に関心を示さない。

つまり、満たされていない人は、宗教の執拗な勧誘を「必要とされている」と感じたりするが、満たされている人は「煩わしい」と感じたりする。
そして、宗教団体から脱退した人は、引きとめようとする信者に「煩わしさ」を感じたりする。

しかし、満たされている人が感じる「煩わしい」と言う感覚と、脱退者の「煩わしい」と言う感覚は、似て非なる物であるのだが、満たされている人は、自分の持つ「煩わしい」と言う感覚と同じ感覚だと思ってしまう。

ここで重要な事は、文字で書くと同じ「煩わしい」と言う言葉でも、その言葉に含まれる意味や感覚は人によって異なると言う事である。
集団ストーカー(ガスライティング)を理解する上で、少なくともこれだけの予備知識は必要だと私は思う。

この予備知識を踏まえた上で次へ進もう。

 

集団ストーカー(ガスライティング)は複数の要因から成り立ち、その複数の要因には、要因の要因、更には要因の要因の要因がある。

そうした要因を書き出すと以下の要因があり、それらの要因が複雑に絡み合いっている。

集団ストーカー(ガスライティング)の要因

1. 不安
2. 情報の非対称性
3. 脳(前頭葉)の機能低下
4. 孤独
5. マインドコントロール
6. 神経及び精神疾患
7. 社会性の欠如

ネット上では「集団ストーカー(ガスライティング)=統合失調症」との風聞が高い。
それは医師の診断にも同じ様な傾向がある。

しかしそれは誤りであり、その誤りが誤診を生む。

そうした誤診を防ぐ為にも、こうした要因の相関関係を理解する事が必要と考えられる。
こうした要因の中で最も重要な要因はマインドコントロールである。
集団ストーカー(ガスライティング)と言うマインドコントロールに陥りやすい要因として、様々な疾患があり、その疾患の症状としての不安や孤独もあれば、逆に疾患の原因としての不安や孤独もある。

その不安や孤独を引き起こす要因として多いのが「社会性の欠如」であり、発病する事でも社会性は失われる。

また、マインドコントロールによっても前頭葉の機能が低下し、病を発症する事でも脳の機能は低下する。
更に元々前頭葉の機能が低かった人はマインドコントロールに陥りやすい傾向にある。

そして、疾患を発症していない人でもマインドコントロールによって不安に落とし込まれ、その不安によるストレスから病を発症する。

そのマインドコントロールの入口となる物が「情報の非対称性」であり、情報の非対称性が不安を生む要因となる。

そして、前頭葉の機能が低下している人や、心に病を持った人が、そうした情報の非対称性を作り出し、そうして作られた情報の非対称性が、新たなる要因を持つ人を不安に陥れる。

こうした要因の連鎖がスパイラル化した物が、現在の集団ストーカー(ガスライティング)である。

 

確かに、集団ストーカー(ガスライティング)を主張する人の言動は、統合失調症の人の言動に酷似している。

しかし、マインドコントロールと言う視点で見ると、集団ストーカー(ガスライティング)と言うマインドコントロールによって「統合失調症」の人と同じ言動を「言わされている」と言う事も見えて来る。

単なる不安症の人が、集団ストーカー(ガスライティング)と言うマインドコントロールで、統合失調症の人と同じ言動をして、統合失調症と診断されてしまえば、統合失調症の処方がされてしまう。

そうなると、その薬の作用が症状と誤診され、薬が効かない=強い薬となり、何時までも治らないと言う危険性も出てくる。

また、本当に病気の人が集団ストーカー(ガスライティング)と言うマインドコントロールにより、薬が効いていてもおかしな言動を繰り返し、治療の効果が見られないと判断される危険性もある。

更に、集団ストーカー(ガスライティング)と言うマインドコントロールにより、投薬の効果が薄れる事すらありえる。

集団ストーカー(ガスライティング)を唱える者を治療する場合、治療と同時にマインドコントロールを外す必要がある。

しかし、医師にマインドコントロールと言う概念が無ければそれも難しい。

間違えやすいのは、集団ストーカー(ガスライティング)=監視妄想と見てしまう事である。

集団ストーカー(ガスライティング)は監視妄想であって監視妄想ではない。
マインドコントロールによって監視妄想に陥っている人と、精神疾患等から来る監視妄想をマインドコントロールによって確信させられている人は、似て非なる物であって同じではない。

かと言ってマインドコントロールによって監視妄想を持っている人が、健康な人かと言えばそうでもない。

その多くが原因不明の体の不調を持っていたり、体調不調に気付いていなかったりしている。
原因不明の不調で多いのが、めまい系の症状や、耳鳴り系の症状であり、これらの多くは自律神経系の疾患であったり、神経過敏による症状である。

そして、気付かない不調がドライアイであったり、「難聴」であったりする。
ドライアイは「疲れ目」程度にしか思わず、難聴は脳で補完されて聞こえている為、自分が難聴であるとは気付かない。

そして、その補完が幻聴と間違われ易い。

また、妄想を伴う精神疾患は統合失調症に限った事ではない。
鬱病にしろ、躁うつ病にしろ、妄想は伴う。

集団ストーカー(ガスライティング)と言うマインドコントロールの厄介な所は、そうした異なる疾患から来る妄想の言動が、統合失調症タイプの言動に統一されてしまう所にある。

まずは、妄想とは何か?を考えるべきだろう。

彼らの妄想の原点は「不安」である。

 

人は不安になると、怯えが生じ始める。
人は怯えると、周囲を警戒し始め「怪しい」と思う物を探そうとする。

では「怪しい」とは何か?
それは「知らない」と言う事である。

知らない事、理解できない事、理不尽に思える事、そうした事を怪しいと感じ、怪しいと思える物を「探し」始める。
そして、不安を解消する為に知ろうとする。

問題は「探す」と言う事だ。

「怪しい」と言う事は「知らない」と言う事であり、怪しいと思える物を探すと言う事は、「自分が知らない事(物)を探す」と言う事である。

しかし、本人には「怪しい」=「知らない」と言う意識は無く、単に「怪しい」と言う認識しか持っていない。

知らない物を探そうとすれば、自分の回りは知らない物に満ち溢れている。
つまり、怪しいと思う物を探し始めれば、全てが怪しく思えてしまう。

そして調べ始める。

しかし、自分にとって重要な事や、興味のある事だけしか知ろうとせず、それ以外の事はスルーする傾向が強くなる。

その結果、知識のつまみ食い状態に陥り、基本原理も知らずに現象同士を想像で繋ぎ合わせる。
それが彼等の妄想の特徴だ。

 

さて、それでは何故そのような「不安」が出るのだろう。
彼等は必ずと言って良いほど原因不明の体調不良を訴えている。

頭痛や耳鳴り、目の乾きから皮膚病、心拍の急上昇に至るまで様々な症状を口にする。
そして、原因不明の原因を「攻撃」に求めるのだが、結論から言うと原因不明の体調不良とは「自律神経失調症などの自律神経症状」である。

この「原因不明」と言う物を少し考えてみよう。

例えば、心療内科で体調不良を訴えたとする。
すると、まず内科等で検査を受ける様に指示される。

そして、内科で異常なしと診断されると、自律神経失調症と診断される。

しかし彼等には、それが矛盾に感じる。
検査しても、体に異常が無ないのに病名が付けられれば、「無理に病気にさせられる」と言う感情を持っても不思議ではない。

しかし、体調不良が有るのにも関わらず、検査しても体に異常が無いからこそ「自律神経」なのである。
異常があれば別の病名が付いているし、異常が無ければ体調不良は起さない。

この自律神経症状は、鬱病や統合失調症にも共通した症状であり、この自律神経症状の一つに「不安感」がある。

 

マジックドラゴンの映像では、マジックドラゴンが自分を見続けているように見えたと思う。
しかし、マジックドラゴンは一切動いていない。

自分を見続けているように見える秘密は「凹凸の逆転」であり、これこそが監視妄想の原理でありマインドコントロールを受けた人が見えている感覚である。

マジックドラゴンの凹凸の逆転と同じく、自称被害者には感覚の逆転が見られる。

現実と非現実の逆転、多数と少数の逆転、日常と非日常の逆転、「する」と「される」の逆転などなど。

それは、youtube等にUPされている証拠映像にも見て取れる。

カメラで撮影しながら、遠くにいる怪しいと思う人の所まで行きストーカーされていると言っていたり、自分が車線をはみ出しているのに隣の車が幅寄せして来ると言っていたりする。

 

最も重篤な逆転が、「疑う」と言う事である。

社会性とは「信じる」事を基本として成り立っている。

その「信じる」が「疑う」に逆転すれば、社会性は失われる。
こうした感覚の逆転は全ての自称被害者に共通している。

感覚が逆転していれば、マジックドラゴンのように見続けられているという感覚に陥る。
集団ストーカーというマインドコントロールの外し方も、この映像に含まれている。

マジックドラゴンは、一定の角度を超えると錯視は起こらなくなる。
つまり錯視の起こらない角度から見れば、それが錯視で有る事に気付く。

つまり、認めようとしなかった事や、聞く耳を持たなかった視点に立てれば必然的に錯視は消える。

 

さて、ここからが難しい所だ。

錯視の起こらない所から見れば、錯視である事に気付くのだが、前いた位置に戻ればまた錯視は始まってしまう。
その為、一旦は抜けたかのように見えても、また元に戻ってしまう。

どれだけ「あれは錯視だ」と理解していても、どれだけ説得しても、自分を見続けているように見えてしまう。

何時までも自分を見続けている様に感じていれば、錯視である事が信じられず、説得は騙そうとしているとしか思えない。

 

自称被害者の友人知人や家族の人が、ネットで調べただけで対処する事がどう言う事なのか?ネットの中の自称被害者に対する論議とはどういう事なのか?

こうした人達がこのマジックドラゴンの映像を見て、理解したつもりになって話を年する。
しかしそれは、理解したつもりになっているだけであり、本当の事は何も理解していない。

映像で見て理解しているのに何故理解していないのだろうか?
それは、単に映像を見ただけに過ないのであって、実際のマジックドラゴン を見ていないのである。

本当の外し方とは、この映像と現実の違いに有る。

実際にマジックドラゴンを作って肉眼で見ても、ほとんど錯視は起こらない。
マジックドラゴンの錯視は、カメラで映像化して初めて見事な錯視が起きる。

実際に自分で試した人にしかこの「格段の違い」は分からない。

それが「知識と経験のフィードバック」の重要性である。

映像だけの理解であれば、視点が戻れば同じ感覚に捕らわれてしまう。
しかし、現物で自分の肉眼で見れるようになればもう錯視は起こらない。
そして映像のマジックドラゴンの錯視を見ても、「錯視なんだ」と実感出来るようになる。

その感覚は実際のマジックドラゴンを見た人にしか理解できない。
これが「知っているつもりになっている」と「本当に知っている」の違いである。

 

この「知っているつもり」と言う物が、妄想を生み出す背景である。

集団ストーカーやガスライティングと言った物は、ネット社会の副産物のような物である。

ネットが普及する前にはその様な言葉は存在せず、その様な概念も存在しなかった。

それがネットと共に生まれて拡散して行った。

インターネットが普及し、何でもインターネットで調べる事ができる。

しかしその反面、「自分で確認する」事が希薄になっている。

マジックドラゴンの映像だけ見て「知っているつもり」になっているのと同じだ。

しかし「知っているつもり」の人は、その自覚が無く「知っている」と思い込んでいる。

それは「妄想」と同じであり、妄想を現実と思い込んでいる事に他ならない。

 

聞こえても存在しない声

本人には聞こえていても、存在していない声がある。

集団ストーカーの被害を訴える人には「声が聞こえる」と言う人が多いが、その声は本当に実在するのか?

その一つの答えがこれだ。

 

これは集団ストーカー被害を訴える人が録音したICレコーダーの録音ファイルをスペクトラムアナライザーで解析した映像だ。

本人は聞こえる声に対して二度返事をしているが、音の波形は本人の「ハイ」と答える声以外に際立った変化は示していない。

声の波形はこの人の「ハイ」と言う時の波形の様に、全体的な変化を示すが、この人の「ハイ」と言う前後にそうした変化は見られない。

定期的に波形に変化がある部分があるが、それはアナログの目覚まし時計の音であり、それは録音者にも確認している。

つまり、相手の声は存在していない事を示している。

 

集団ストーカーの被害を訴える人は、証拠を取ろうとボイスレコーダーで録音しようとする。

しかし、ボイスレコーダーに録音されなければ「機械の性能が悪い」若しくは本人にしか聞こえない「脳内送信」などと考える。

また、自分の行動を指摘される内容が聞こえる為、「盗聴や盗撮」を疑う。

また、自分にしか聞こえないのは、超音波やらマイクロ波やらテレパシーを使ったテクノロジー犯罪が行われていると言う人も多い。

しかし、このファイルを録音した人は、録音ファイルの同じヶ所で同じ声が聞こえると言う。

これは録音データなので、電波やテレパシーなどが出る様な類の物ではない。

またファイルの再生は私の事務所で行っているので、異なる環境でも同じ様に聞こえている。

 

では何故本人には聞こえるのだろうか?

それが「脳の補完」なのだ。

 

この録音ファイルには本人の声以外に「ノイズ(雑音)」が録音されている。

この録音ファイルから聞こえる雑音は「雨音」と「目覚まし時計の秒針の音」が録音されている。

問題はこのノイズである。

脳の補完は、こうした雑音などのノイズを声として変換する場合と、「雑音の中に何か隠れているかも知れない」と脳が感じ、雑音の中に脳が勝手に声を作り出してしまう為に起きる。

その為、ノイズや雑音の無い「無音」の所で補完は起らない。

無音の場合、耳がボーンとした様になる場合が多い。

補完により聞こえる声は、その人の精神状態によって補完される為、自分しか知らない内容が使われる。

別の言い方をすれば、自分の行動を全てを知っているのは自分だけなので、補完によって聞こえているのであれば、自分の行動を指摘されたり考えているだけの事が声として聞こえるのは当然と言える。

また、自己否定している様な人であれば、悪口や誹謗中傷として聞える人も多い。

 

問題は、聞こえている人が何処まで自覚しているかである。

 

私の知人で双極性障害と思われる病気を発症した者がいるが、その人は弟や母が精神科に強制入院された経験から病状を知っており、自分が発病する以前から症状などの知識を持っていた。

その知識は形式知ではなく、経験知として持っていた。

その為、発病を自覚する事が出来た。

その人に声が聞こえ始めた時、私にこう言った。

「幻聴が聞こえ始めて、もう一人の自分と会話するまで酷くなった」

病気の症状である事を発病前から経験知で認識していた為、「誰か」ではなく「幻聴」との自覚を持てた。

これが全く症状などの知識を持っていなかったり、形式知だけの知識であれば自覚する事は難しいだろう。

 

こうした補完によって聞こえている場合、聴覚過敏も同時に出ている場合が多く、音に敏感になっている人が多い。

原因で最も多いのはストレスである。