「被害妄想解体新書」の追記に、被害妄想をコリオリの力の原理で物理的な説明を加えた。
「集団ストーカーと言う被害妄想」でも書いていたが、「被害妄想解体新書」ではもっと詳細な内容にした。
集団ストーカーやガスライティングの被害に遭っていると言う人は「当事者でなければ分からない」「遭って見なければ分からない」と主張する。
しかし、コリオリの理論からすれば「当事者である限り分からない」「遭っていないからこそ分かる」それを説明出来る。
そして、コリオリの論理は、当事者が客観的視点に立つ事が出来ない事も説明出来る。
被害妄想とは回転する円盤の上にいる状態だ。
回転する円盤の直上に円盤から独立させて固定カメラを設置する。
これが客観的視点である。
回転する円盤の上にボールを転がすと、定点カメラはボールが真っ直ぐに進む事を観測する。
しかし、円盤の上にいる人にはボールが自分に向ってきたり、自分から遠ざかって行く様に見える。
これが被害妄想であり、主観的観測である。
客観的観測の基本は高きより全体を見通す事だ。
円盤の直上に脚立を使って定点カメラを設置する場合、円盤の上に脚立を立ててしまえば、カメラも一緒に回ってしまうので、脚立を円盤をまたぐ形で設置しなければならない。
被害妄想という回転する円盤に乗っている人が、どんなに高きより客観的に見ようとしても、円盤の上に脚立を立ててしまうので、回転する円盤から降りない限り円盤の外に脚立は立てられず、客観性は持てない。
つまり被害妄想から外れなければ客観性は持てず、どれ程客観的に見ようとしても主観的にしか見る事が出来ない。
また、被害妄想の人に近付き過ぎれば同じ円盤の上に乗る事になってしまうので、客観性は失われる。
被害妄想解体新書」では何故被害妄想の人は円盤が回り出すのか、被害妄想の人の感覚が何故反転するのか、どうしたら回転を止められるのかなども書いている。