「ひとは何故精神を病むのか」の広告から見える物

ひとは何故精神を病むのか

なぜ人は精神を病むのか: 心を蝕む二次元脳」の広告をgoogle広告で出しているのだが、そこで面白いデータが取れた。

広告はキーワード指定で出しているのだが、そのキーワードを「統合失調症」「幻聴」「妄想」「精神疾患」に指定していて、そのキーワードを含む検索結果に広告が表示される。

googleに広告を出すと、年代層や性別別に表示回数のデータが出る。

その結果が面白い。

連日最も多く表示されているのは、45歳~54歳の女性。
これは、調査や顧客層の40代~50代の女性と合致する。

やはり、40代~50代の女性は危険な年代と言えるのだろう。

知恵袋などのネット掲示板でも、母親の幻聴や被害妄想を心配する子供からの相談を目にする事が多いのだが、相談者も回答者も統合失調症の病名を持ち出す。

それはあまり良い事ではない。

40代~50代の女性は更年期の時期であり、まず疑うべきは更年期障害なのだ。

しかし、幻聴や被害妄想=統合失調症の症状との考えから、すぐに統合失調症に結び付けてしまう。

しかし、治療を受けても一向に良くならない人が多いのが現実である。

そうした人にこそ是非この本を読んで欲しいと思う。

この本は、私の20年の研究の集大成として書いた本で、幻聴や被害妄想は病気の症状とは別物であり、病名で区切って考えるのではなく、ストレスによる脳のダメージとして病気を捉える事を私なりに分かり易く書いたつもりだ。

この本を読めば、治療で幻聴や被害妄想が無くならない理由が分るだろう。

幻聴や被害妄想と言う言葉を使ってしまうと、さも異常な状態の様に思えてしまうが、幻聴や被害妄想を突き詰めれば「脳の補完機能」と言う誰にでも備わっている基本機能である事が分る。

誰にでも備わっている基本機能が投薬治療で治る訳もない。
逆に基本機能が損なわれるのであれば、それは障害である。

その脳の補完機能とは、欠けている情報を周囲の状況から推測して補う機能である。

幻聴や被害妄想と言った物は、補うべき情報が歪んでしまっている為に、正しく補完されなくなっている状態である。
つまり、問題は幻聴や被害妄想その物にあるのではなく、認知を歪めている原因こそが問題なのである。

幻聴や被害妄想は結果であり原因ではない。

原因を放置して結果を変えようとしても、無理な話である。

この本を読めば、原理的な視点から具体的に何をどうすれば良いかが見えて来ると思う。
また、SNSが脳にもたらす悪影響も、原理として理解出来ると思う。

なぜ人は精神を病むのか: 心を蝕む二次元脳」 はアマゾンで販売中だ。

その他の著書及び業務はこちら。

https://stalker.johoguard.com/?page_id=9

韓国の異常性

韓国は良く正義と言う言葉を使う。

文在寅大統領は、日本に対して歴史を歪曲すると批判したり、正直にならなければいけないとか言っている。

日本人からすれば、何を言っているのか分からない。

実はこれ、集団ストーカーの被害を主張する人達と同じ精神状態から来る発言である。

そもそも韓国の言う正義とは、本来あるべき理想の姿の事であって歴史的事実の事ではない。

そうした思考は「確証バイアス」に陥る。

確証バイアスとは、自分に都合の良い情報ばかりを集め、都合の悪い情報は無視する認知バイアスの事だ。

その結果、都合の良い情報ばかりを集めて理論構築して結論を出す。

その時点で現実を歪曲しているのだが、都合の悪い情報は無視しているので、相手が歪曲している様に見える。

それ故、自分に都合の悪い情報を指摘されれば、嘘と言う事になる。

そして被害妄想が生まれる。

これは、集団ストーカー被害を主張する人達と全く同じだ。

なぜ人は精神を病むのか」の表紙に「ルビンの壺」を使っているが、ルビンの壺こそ被害妄想を治すヒントなのだ。

この著書でも書いているが、ルビンの壺の壺の部分を人の善意、顔の部分を悪意に例えると、悪意を見れば善意は見えなくなり、善意を見れば悪意は見えなくなる。

悪意を見続ける限り善意が見える事は無く、善意を見ようとしなければ見える事は無い。

確証バイアスで自分に都合の良い情報だけ信じて、都合の悪い情報を信じようとしなければ、ルビンの壺の一方だけしか見ようとしない状況に陥ってしまう。

韓国の正義にはそうした危険性が内包されているのだ。

まあ、これは韓国に限った訳ではない。

「津久井やまゆり園」で、19名 を殺害した植松聖 容疑者も正義を口にしている。

韓国の厄介な所は、その正義が儒教から来ている所だ。

韓国は儒教の国と言われるが、宗教的な思想が背景にあると国家的なカルトと化してしまう。

集団ストーカーと言う被害妄想ガスライティングと言うマインドコントロール」でも触れているが、集団ストーカーと言う思想は、宗教を騙らないカルト宗教であり、被害者を名乗るカルトでもある。

なので必然的に行動パターンは似て来る。

集団ストーカー被害を主張する人の街宣活動や場違いな場所での講義活動と韓国の国際会議での場違いな主張は同じ行動パターンなのだ。

さて日本の対応だが、安倍政権の対応を私は支持する。

文在寅大統領 は振り上げた拳を下さないだろう。

なので、 政権が変わるまでこの問題は続くだろう。

そして 文在寅大統領 が騒げば騒ぐ程、日本と韓国にとって良い結果を生むことになると予想している。

韓国は実利より面子を重んじる国だ。

自分から引く事は、先ず無いだろう。

しかしこのまま行けば経済の悪化は避けられないだろう。

そして痛い思いをする事になるが、それでも突き進むだろう。

なのでこの問題は政権交代するまで続くだろう。

しかし、痛い思いは確実に心に刻まれる。

将来再び日韓で問題が生じた時、国民の心の中に刻まれた痛みが感情のブレーキとして働くだろう。

そうなると、韓国の大統領は容易に責任を日本に擦り付ける事は出来なくなるだろう。

なぜ人は精神を病むのか: 心を蝕む二次元脳 Kindle版 発売開始

なぜ人は精神を病むのか: 心を蝕む二次元脳 Kindle版 発売開始

なぜ人は精神を病むのか: 心を蝕む二次元脳 Kindle版

人は何故精神疾患になるのか? なぜ幻聴が起きるのか? なぜ被害妄想が起きるのか? そのメカニズムに迫ると見えて来る物がある。
それが「補完」であり2次元化した脳、2次元脳だ。

2次元脳から見えて来るZ軸不足とは?

2次元脳と言う新たな視点から統合失調症などの精神疾患を読み解く。

他の著書はこちら「著書紹介」

ストレス軽減の研究

ストレスは本人の意思とは無関係に発生してしまう厄介な物だ。

何故無関係に発生してしまうかと言えば、意思は大脳新皮質の領域なのに対し、ストレスは大脳辺縁系の領域なので、意思とは無関係に働いてしまうからだ。

被害妄想とストレスは表裏の関係にある。

ストレス故に被害妄想が生まれ、被害妄想故にストレスが生じる。

ストレスの発生源は大脳辺縁系に属する扁桃体や海馬だ。

被害妄想を持つ人に対して、多くの人は言葉で対応しようとする。

しかし、一時的には効果があってもやがて元に戻ってしまう。

効果が出る理由は、大脳新皮質に属する前頭葉は扁桃体を押さえる力を有しているので、理屈で扁桃体から生じる不安を抑え込む事が出来るからだ。

しかし、扁桃体は危険を感じると前頭葉を束縛する力を持っている。

その理由は、身の危険に遭遇した時に、考えてから行動していたのでは間に合わなくなってしまう為、前頭葉の働きは抑えられるようになっている。

被害妄想とは自分に危害が及ぶ様に感じる妄想なので、前頭葉の働きは抑えられてしまう事になる。

前頭葉の働きが抑えられていれば、言葉や理屈は無力でしかない。

被害妄想やストレスを軽減するには、不安感を押さえる必要が有る。

しかし、言葉や理屈が通用しなくなっていたり、一人でいる時に急な不安に襲われたら、その言葉を掛けてくれる人もいない。

ならばどうするか?

そこで注目したのが嗅覚である。

人間には視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚の五感がある。

視覚、聴覚、味覚、触覚は大脳新皮質経由で大脳辺縁系に伝達されるが、嗅覚だけは直接大脳辺縁系に伝達される。

少し見方を変えると、視覚、聴覚、味覚、触覚からの情報は、不安に関連付けた意味付けがされ易い性質を持つとも考えられ、嗅覚は不安に関連付けされ難い性質を持ていると考えられる訳だ。

ならば、嗅覚を利用した不安の軽減は有効であると考えられる。

心が落ち着く香りと言えば、花やハーブなどの植物系の香りである。

そこで、色々な植物を育てて、どんな植物が有効なのか実験して来た。

先ずは、多くく分けて花とハーブ。

使い方としては、芳香剤の様に部屋で香らせる事が有効と考えられる。

また、一年中香りを出せなくては意味がない。

先ず方向を持つ花として、オリエンタル系のカサブランカなどのユリ、ラベンダー、ジャスミン、フリージア、金木犀や銀木星、ミカン、チューベローズ、夜来香、沈丁花、ヒアシンス、水仙、薔薇、クチナシ、などがある。

ハーブとしてはローズマリー、レモンバーム、レモングラス、カモミール、バジルなどがある。

育てて見て分かったのだが、ハーブ系は室内の芳香目的にはそぐわない。

その理由は、室内栽培だと葉を触らないと匂わなかったり、光量不足で枯れてしまう物が続出した。

但し、ハーブティーなど室内芳香以外の使い方は有効である。

レモンバームやカモミールのハーブティーは心が落ち着く。

花も色々試したが、一番問題になるのは季節性だ。

なので、最初は季節折々の鉢植えの花を室内で栽培する方法を思い付いたのだが、これには難点がある事が分った。

季節が終わった植物の管理と保管が問題になる。

また、カサブランカなどのオリエンタル系のユリは匂いが強すぎて、頭が痛くなる事も有り、草丈が1メートル以上になる事から切り花にしないと難しい。

チューベローや夜来香は夜しか匂わないので却下。

色々と試行錯誤の上たどり着いたのがジャスミンである。

ジャスミンが有効なのは開花期が長く、さほど大きくならず、室内でも育てられる所にある。

ジャスミンにもマツリカ、ハゴロモジャスミン、ホワイトプリンセス、シルクジャスミン、カロライナジャスミン、花美人などいろいろな種類があるが、ハゴロモジャスミンは開花期が短い為に適さない。

有効な組み合わせは、マツリカ、花美人、ホワイトプリンセスの組み合わせだ。

マツリカの開花期は7月~9月。

ホワイトプリンセスの開花期は5月~10月。

花美人の開花期は10月~5月。

こうして開花期だけで見ると、ホワイトプリンセスと花美人だけで通年開花出来る様に思えるが、ホワイトプリンセスは花数が少ないのが難点。

マツリカの開花期は7月~9月となっているが、室内温度がある程度保たれていればこの限りではない。

ジャスミンは小さな花だが、一輪でも咲けば結構香りが漂って来る。

ここで生花を使う理由にも触れておきたい。

匂いを利用するならアロマや芳香剤などでも良いのでは?と思うかもしれない。

しかし、色々と実験してみると芳香剤やアロマの香りと生花の香りには大きな違いがある事が分って来た。

生花を部屋で栽培しても、香り続けている訳ではない。

香りを感じる時と感じない時、ほのかに香る時と強めに香る時があり、それがとても心地良い。

恐らくそれは1/fの揺らぎ効果であると考えられる。

芳香剤やアロマの香りには、この1/fの揺らぎ効果はない。

さて、ジャスミンの花の香りの効能だが、鎮静作用やホルモン調節作用などが有るとされ、鬱や落ち込みや不安に効果があるとされている。

マツリカやホワイトプリンセスやマツリカはジャスミンティーにも出来る。

因みにカロライナジャスミンは毒があるのでジャスミンティーにはできない。

研究の結果、通年室内芳香に適しているのはジャスミンである事までは分かった。

次なる研究は、育て方の研究だ。

如何に鉢植えしたジャスミンを室内で育てるか?

また、花を持続させると同時に枯れさせない方法も模索しなければならない。

ポイントとなるのが光と水と摘心である。

室内だとどうしても光量不足に陥り易い。

最初は室内のシーリングを明るい物に変えてみた。

4畳半の部屋の32w+30wの蛍光灯を6畳用のLEDシーリングに変更したのだが、徒長して元気がないので光量不足と考えられた。

そこで12畳用のシーリングに変更すると順調に徒長せずに成長し始めて、つぼみが付き始めて花を咲かせた。

ジャスミンを育てて初めて知ったのだが、ジャスミンの花は一日花で、咲いた翌日には落ちてしまう。

一つの株で幾つか花を付けさせても、つぼみが尽きれば次のつぼみが付くまで一ヵ月はかかるのだが、一ヵ月過ぎてもつぼみは出て来なかった。

花を付けない理由は、光量不足かリン不足。

リンは花用の培養土に骨肥を混ぜ込んでいるので足りている筈。

ならば光量不足と思い、LEDでスポット照明を当てる事にした。

使用した照明器具はE17口の照明器具に電球色の60wLED。

電球色を選んだ理由は、光合成に必要な赤色の光が多く含まれるから。

LEDスポット照明をしてから、つぼみが付き始めた。

また、つぼみが尽きてからの間にも咲かせるには、複数の株が必要である事も分かった。

そこで株を増やしてみた。

すると新たな問題が発覚。

新たに入れた株に、あまり成長せずに枯れてしまう物が出たのだ。

そこで掘り返して根の状態を元気なジャスミンと見比べてみた。

すると、枯れてしまったジャスミンはポットに入っていた時と同じ状態で、根が伸びていなかったが、元気な株は根が伸びていた。

違いは植え付け時の根の解しだと思われる。

最初に購入した時は、ジャスミンの育成方法など知らずに、ポットの根を解して植え替えたのだが、新たに植えた株はネットにポットの土を崩さず植えると書いてあったので根を解さず植えた。

恐らく問題はそこにあるのだろう。

ジャスミンの根は傷つき易く、傷付けてしまうと枯れる原因になるから土を崩さず植えると言う事らしいのだが、私は水で土を洗い落とすので、根を傷つける恐れは少ないと考える。

水で土を落す方法は、ブルーベリーなどで実践していた方法を応用している。

ジャスミンに与える水の管理も重要になる。

ジャスミンは水を与え過ぎれば根腐れを起こして枯れ、水切れを起こしても枯れてしまう。

栽培法には土が乾いたらたっぷりと与えると書いてあるが、土の渇き程あてにならない物はない。

湿っている様に見えても触るとカラカラに乾いている事もしばしばある。

そんな不確実な方法ではなく、確実な方法を模索した。

そしてたどり着いたのが寄せ植えである。

水切れすると直ぐに萎れる植物を一緒に植える。

色々試して相性が良かったのがフィットニアだ。

フィットニアは水切れになると元気なく萎れ、水を与えると復活する。

また、フィットニアは上には伸びず横に広がる様に生えるので、ジャスミンの陽当たりを妨げないので、水切れセンサーとして有効である。

フィットニアが萎れたら水をたっぷりと与えれば良い。

また、余分な水はフィットニアが吸い取ってくれるので、何かと都合が良い。

ジャスミンに花を付けさせる為に必要な手入れは摘心である。

摘心とは生長点を切り落とす事。

ジャスミンは新しい枝と言うかツルにしか花を付けないので、花が終わったら切り戻す必要が有る。

切り戻し方は、花の下の葉っぱが左右に出ている所の少し上を切る。

すると葉と茎の間から新しい芽が出て来てそこに花を付ける。

つまり、一か所切れば二つに増える訳だ。

ジャスミンを栽培する時、大きくしようとすると余り花を付けなかったりする。

花を沢山付けさせようとするなら摘心は欠かせない。

使用する土にも注意が必要だ。

通常の腐葉土や堆肥が入った土では、キノコバエが発生する事がある。

室内栽培だと、キノコバエが発生するとブンブン飛び回って鬱陶しい。

そこでココヤシピート系の土を使う。

ココヤシピート系の土は、土と言うより繊維で、キノコバエが発生し難い。

元肥入りのココヤシピート系の土に、骨肥を混ぜて使用するとキノコバエの発生が抑えられる。

フェイクニュースを信じてしまう人

最近トランプ大統領が口にしてから、フェイクニュースと言う言葉を耳にする機会が増え、フェイクニュースを信じてしまう人の話題もよく耳にする。

しかし、フェイクニュースは昨日今日始まった事ではない。

少なくとも、私がネットを始めた平成10年にはすでに存在していた。

その代表格が集団ストーカーを信じる人達が作ったサイトだ。

そして、それを信じてしまう人も長年見続けて来た。

そうした人の特徴は「調べる=検索」の人達だ。

ネットで検索して出た情報が正しいとは限らないのだが、検索で出て来た情報を精査もせずに信じてしまう。

また、情報の信憑性を得ようと情報ソースを求める場合も、そのソースの信憑性は不明だ。

それはネットでなくても同じだ。

テレビでも同じ事が起きる。

その代表が盗聴の特集である。

盗聴や盗撮を疑う人は、そうしたテレビの情報を何の疑いも無く信じてしまっている。

故に、盗聴や盗撮ありきで思考が推移してしまう。

私のブログのアメンバー限定記事だが、ジックリみればテレビのフェイクが分かるだろう。

アメンバーでなければ、公開版を参照

もし、誰もこのフェイクを見破れない状況で、この番組が情報ソースになっていれば誰もが疑わずに信じてしまうだろう。

それが調べると言う事の限界である。

 

そこに欠けているのは「確認」であるのだが、調べる人は調べる事を確認と思い込んでいる人が多い。

しかし、調べる事は確認ではなく認識しているに過ぎない。

確認は自ら試し、経験して初めて確認したと言える。

しかし、先入観を持った確認は意味を成さない。

シャーロック・ホームズの言葉にこんな物がある。

「人は事実に合う理論的な説明を求めようとしないで、理論的な説明に合うように事実の方を知らず知らず曲げがちになる。」

先入観を持った確認は、得てして先入観に合わせて事実を曲げてしまう。

 

情報社会は調べれば簡単に情報が手に入るのだが、同一経験や類似経験が無ければ情報の真偽を判断する事が出来ず、情報に翻弄される事になる。

情報社会で情報に翻弄されない為には、より多くの経験を積む必要があるのだが、世の流れは逆だ。

検索すれば出て来る情報をワザワザ検証しようとはせず、より多くの情報だけを求めてしまう。

情報を確認する事無く情報の真偽の判断も出来ないのに情報を集めていれば、世界観が現実と乖離し始める。

それは、妄想を現実と思い込んでいるのと変わらない。

その代表的な物が、通販などの評価だ。

商品に付けられた評価は、他人の評価であって自分の評価ではない。

また、販促目的で出品者自ら高評価を与えていたりもする。

その評価を信じてしまえば、粗悪品を買う破目になったり、良品を敬遠する事になってしまう。

大切な事は、自分が使ってどう思うかであり、その積み重ねが経験の積み重ねとなり、良品と粗悪品を見分ける目が養われる。

情報収集だけで経験が伴わなければ、良し悪しを見分ける目が養われる事はないと言う事だ。

 

 

 

 

 

 

 

これが本当の工作だろう

相談掲示板で、創価学会に対するこんな書き込みがある。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q13171915733

同様の書き込みが6日後に書かれている。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11172163801

 

この二つ、ストーリーが変えてあるが、内容は同じ。

更に再掲載までしている。

https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q11172167221?__ysp=6ZuG5Zuj44K544OI44O844Kr44O8

また、別の掲示板にも投稿されている。

https://okwave.jp/qa/q9309388.html

別に創価学会を擁護する訳ではないが、これは創価学会の集団ストーカー説の根拠を捏造工作で、ネットに拡散させる目的で書かれた物と推測される。

 

これこそが工作だと私は思う。

 

 

 

 

 

淡路島5人殺害事件の初公判が始まった

淡路島5人殺害事件の初公判が始まった。

医師による鑑定では責任能力は認められると判断されている事からすると、やはり統合失調症ではなくパラノイアだったのだろう。

裁判でも「本当の被害者は私、断罪されるべきはサイコテロリストと工作員だ」

「本当の被害者は私、工作員がブレインジャックし、殺害意思を持つよう強制した」

「彼らの目的は人体実験をかねて実行している精神工学戦争を隠蔽し、大企業による複数の犯罪を隠蔽し、私の財産を奪うことにある。」

「しかも、警察までもがこれに加担している」

と相変わらずの発言している。

 

こうした妄想を治療で消すのは、まず不可能だろう。

弁護側は心神喪失か心神耗弱の状態と主張して罪を免れようとしているが、妄想が消えない被告を世に出す事は危険極まりない。

 

そこで、平野被告の妄想を消す方法を考えてみた。

 

まず、「私の財産を奪うことにある」と言う妄想を消す事が先決だろう。

ハッキリ行ってウルトラニートの平野被告には自分の財産など無い。

そこに「曖昧性」が生じている。

平野被告の財産とは親の財産であって、自分の財産ではない事を教える事だ。

その為には、親が息子に相続権を放棄させる事だと思う。

相続権を放棄した上で一切の援助はしない。

そうすれば、財産は自分の物でなく親の物であり、自分は何も持っていない事を身を持って知り、妄想の根底が崩れ始める。

妄想の根底に有る物を、一つ一つ現実の経験として学ばせなくては平野被告の妄想は消えないだろう。

妄想とは現実経験の無い所に生まれ、現実世界で経験で学んでいる所には生まれない。

故に、妄想を消すには言葉ではなく、現実世界で経験させながら現実を教えて行かなければ妄想は消えないのだ。

 

引きこもりニートを続けていると言う事は、現実経験が極端に無くなり、世界は自分の頭の中で描かれている世界だけになる。

その頭の中の世界を現実と思い込む所に、現実と妄想の曖昧性が生じる。

同時に、自分の頭の中で描いているだけの他人は自分で思い描いているだけの他人、それは現実の他人ではない。

それを本当の他人だと思う所にも、自他境界の曖昧性が生じている。

数十年間も引きこもりニートを続けていれば、その年数分だけの曖昧性が生じている訳だ。

それだけの曖昧性は生半可な事では是正されない。

 

 

 

 

ASKA転院の理由に共依存

昨日ラジオで知ったのだが、医療保護入院させられていたASKAが転院した理由に耳を疑った。

医療保護入院になれば、良くなるか家族の同意なくして出る事はできないはず。

それなのに東京の病院から九州の病院へ転院していたのが不思議だった。

しかしそのラジオの話を聞いて、再犯の理由から病院から出ているのに被害妄想を続ける理由も全て納得した。

報道によると、妻子は盗聴や盗撮を訴えるASKAを薬物による後遺症の疑いと見て医師に相談し医療保護入院させたのだが、保護入院させられたASKAが実家に監禁されていると助けを求め、父と妹が弁護士を通じて退院させたと言う事らしい。

http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2016/12/01/kiji/K20161201013823690.html

なるほど、最悪のパターンがそこに有った訳だ。

妻子からすると、盗聴とか盗撮とかを口にし、言動がおかしくなれば薬物の後遺症を疑うのは当然の事だ。

そして治療と言う事になるのだが、問題は本人の同意を得ているかどうかだ。

本人の同意を得ずに医療保護入院させられれば、家族の裏切りとか監禁という思いがこみ上げてくる。

同意を得ていたとしても、本人に治そうとする意思が無ければ同じ思いが込み上げて来る。

医療保護入院を続けて良くなれば、そこで家族の思いが伝わるのだが、実家の家族が弁護士を通じて出してしまった。

良くもならずに妻子に不信感を抱いたまま出ている事になる。

これは最悪だ。

恐らくASKANお家族はASKAの為を思い、断腸の思いで医療保護入院させたのだと思うが、実家の家族がそれを台無しにしてしまった。

その実家にASKAが薬物に手を出してしまった原点があるのかもしれない。

その原点が共依存。

そして、仕方が無い様に思える医療保護入院させた妻子にも、コントロール型の共依存があったのかも知れない。

AR盗撮という言葉から見えるASKAの状態

AR盗撮という言葉からASKAの状態がある程度分かる。

ASKAはスマホにAR盗撮のアプリを入れられていたと言っていた。

つまり、スマホで監視されていると思っていた訳だ。

ASKA曰く、ズームで200倍まで・・・

この感覚は、「される側」の感覚ではなく「する側」の感覚だ。

どんな高度な技術を使おうとも、基本的な事は変わらない。

盗撮するにはカメラが必要であり、そのカメラは本人に向けられなければ写らない。

自分で持っているスマホのカメラでは200Mのズームなど必要ない。

しかも、歩きスマホしていなければ、スマホは鞄の中かポケットの中で何も写らない。

そうした事からASKAの今の感覚が見えて来る。

つまり、自分の持っているカメラで、自分をズームで写す感覚。

それは他人目線と自分目線の混同を意味している。

つまり、自他境界が曖昧になっている事を示している。

そもそもAR技術とは拡張現実であり、ポケモンGOにも搭載されており、カメラで写した現実の風景にバーチャルの映像を合成する技術だ。

それは、現実の中に妄想が見えている事も示している。

 

ASKA逮捕

ASKAが再び覚せい剤で逮捕された。

50歳以上の再犯率が83.1%と言われる覚せい剤なので予想はしていた。

以前、ASKAと思われるブログに盗聴やら集団ストーカーやら書かれていた事に付いて書いたが、アレは本人だった訳だ。

私としては、好きだったアーティストの一人だっただけに残念だ。

 

私の興味は別にある。

報道で聞く限りでは、家族が支えていたがその家族に騙されたと言っていると聞く。

家族に対して被害妄想を抱いていたと言う事だ。

 

これは推測なのだが、ASKAの家族は献身的に支えていたのだと思う。

だからこそ家族に対して被害夢想を持った様に思う。

但し、再び覚せい剤に手を出した理由がそこにあるかまでは分からない。

 

これは覚せい剤のみならず、精神疾患の患者を支える家族にも共通して言える事なのだが、献身的過ぎるサポートは被害妄想を生む。

その原因は自尊心だ。

家族の役に立たず迷惑を掛けていると思っている相手を励まし懸命に支えようとすると、自尊心が傷付いて行く。

被害妄想は自尊心を傷付けた相手に向けられ、自尊心を傷付ける相手に不信感を抱くようになる。

社会性は信じる事で成り立っているので、不信感の大きさに比例して社会性は失われる。

社会性を失った者が感じる世界が、監視されている感覚だ。

 

人間は集団で生きる動物であり、集団で生きるメリットは天敵から襲われた時の生存確率を上げる事だ。

そして集団に守られて安心感を得て、安心する事でストレスから開放される。

その為の絶対条件が、仲間を信じる事である。

もし、仲間が信じられなければ周りの仲間は敵と変わらず、集団を形成する意味が消失してしまう。

 

つまり、社会性を失うと言う事は、敵に囲まれているのと同じ心境になる為に、監視されている感覚に陥る。

そうなれば常に強いストレスに晒される事になる。

そのストレスに脳がダメージを受けると精神疾患となり、そのストレスから逃れる為に再び覚せい剤に手を出したとも考えられる。

サポートする家族が注意すべき点は、自尊心を傷付けない様に心がける事だ。

具体的には3つの事を心掛ける様にする。

1. 自分が必要とされていると感じさせる事。

2.自分が役に立っていると感じさせる事。

3.感謝する事。

 

その他の注意点は、言動を鵜呑みに信じない事だ。

ASKAは薬物検査の陽性に「事実に反します」と言っている。

多くの人は、これを嘘とか言い逃れと思っているかもしれないが、必ずしもそうとは限らない。

意外と本心で言っているのかも知れない。

とは言え、陽性反応が出たと言う事は、覚せい剤を使用していた事に間違いは無い。

しかし、継続したストレスは記憶障害を生む。

自分でした事を忘れたり、記憶が都合の良い様に書き変えられたりするので、あながち嘘とは言い切れない所もある。

それは言動の全てに信憑性が無いと言う事でもある。